若手からでも、
活躍できるフィールドがある。
アスザックグループでは、
入社1年目から活躍できる
フィールドがあります。
より豊かな生活を創造するため、
知りたい・やってみたいの気持ちを原動力に
トライする社員たちの想いをご紹介します。
STORY
前例がなかった
フリーズドライ食品の
開発にトライ!
食品事業部
営業/2019年新卒入社
A.I.
探究心の強さと発想力の高さを持ち、食べることが好きな性格から、食品開発や研究を軸に就活を行う。さまざまな食品メーカーに出会う中で、アスザックフーズであれば新しい挑戦ができると感じ入社を決意。
これまでの
歩み
入社後~3年目
食品事業部の開発職としてフリーズドライ食品の開発に注力
4年目~現在
食品事業部の営業として新規開拓を担う
フリーズドライのハンバーグの開発に挑戦しました。
このハンバーグは私の新人提案品でしたが商品化することになり、他社メーカー含め前例がない開発だったので、お湯戻し時間などの最適解を出すことに苦労しました。固定概念、既成概念に囚われないよう、家庭で作るハンバーグだけでなく、外食店や調理器具店などに出向き何かヒントがないかを探し続けました。また、形になるまで、たくさんハンバーグを作り、たくさんハンバーグを食べました。さらに、完成してからはより簡単に食べられる包装形態を考案し、特許を取得することができました。
私の開発時代の同期は3人でしたが、お互いに競争意識が高く仕事へのモチベーションも高いメンバーが揃っていました。開発中は探究心だけでなく、検証などを進める上で忍耐力がかなり必要になり、時に心が折れてしまいそうになることもあります。その中で、切磋琢磨できる同期の存在や先輩方が作り上げた部署の雰囲気にとても救われ、「自分も頑張ろう!」と何度も思いました。また、フリーズドライの可能性は無限大だと改めて感じました!未知の領域が大きい分野であるため、突拍子もないアイデアが面白い製品や技術的革新につながることを学ぶことができました。
開発や技術営業を経験する中で、技術提案から開発商品が生まれ、世の中に展開される過程を近くで見てきました。食品メーカーは数多く存在しますが、フリーズドライの活用についてはまだまだ普及率は低いと思っています。そのため、フリーズドライハンバーグの開発で培った感覚や知識をもとに、技術提案を武器としてフリーズドライの良さを伝え、お客様の利益となる提案を行っていきたいです。また、いつかハンバーグを超える食品開発を行い、食生活に欠かせないフリーズドライ製品を作りたいです!
未知のジャンルである
次世代装置の立ち上げに
トライ!
ファインセラミックス事業部
開発技術/2020年新卒入社
H.T.
高校時代に化学と出会い、大学でも化学を専攻。大学では高分子化学と界面活性剤を専門に学び、材料系というつながりでアスザックに入社。入社後は、大学時代に学んだ内容を活かし、異種材料複合化などにも取り組んでいる。
これまでの
歩み
入社後~3年目
新規材料の開発、興味のあったシステムの構築などを担う
3年目
対顧客業務も担う
4年目~現在
スキルが認められ、プロジェクトマネジメント・対顧客業務を主軸に行う
通電焼結装置として次世代の活躍を期待されている「SPS(Spark plasma sintering)炉」の立ち上げを実施。SPS焼結において影響しているパラメーターを把握するとともに、実験装置としてのノウハウを蓄積しました。社内での事例がなかったため、週に3~6報程度、和文・英文問わずに該当分野について論文を読み漁ることから始めました。結果として、該当分野の歴史から直近の研究について体系的な知見獲得ができたと思っています。また、1年間で約100サンプルを作成し、それらの保存・整理を行うことで社内にナレッジを蓄積することもできました。
試作試験中に予想していなかった現象が起き、計画していたサンプルがダメになってしまったときに、上司から「愉快なことが起きてるね」「楽しくなってきたね」と言われました。研究開発はイレギュラーとトラブルの連続のため、些細な発言でもポジティブな言葉に救われました。また、未知の専門領域に挑戦するステップも学ぶことができました。全く未知のジャンルに対してどのように学び、成果を上げるか、課題解決のプロセスを1年かけて体験できたことが最大の学びだったと思っています。
アスザックの魅力は、安定した基盤と挑戦が両立していることだと思っています。大手企業としての安定力を持ちながら、ベンチャー企業のように冒険心を忘れていないところがあり、合理的であれば社内のやり方や仕組みをどんどん変えて行こうという雰囲気も感じます。若手でも挑戦と活躍の機会が与えられる土壌が整っているので、今後は、学んできた知識や獲得した技術を使って、お客様の課題を直接解決するステップに挑戦したいです。営業職と技術職の中間的なポジションを担えるようになっていければと考えています。
得意先としていない
お客様との関係構築に
トライ!
インフラエンジニアリング事業部
営業/2015年キャリア入社
K.T.
高校時代、建築や建設など「大きなもの」を作る仕事に興味を持ち始める。大学卒業後は住宅関係に就職。前職の経験を活かすため、そして、コンクリートが使われる現場の壮大さに興味を持ち設計職としてアスザックにキャリア入社。
これまでの
歩み
入社後~3年目
設計チームに所属
4年目~現在
技術営業チームに所属し県内の行政やコンサル企業を担当
2019年に、長野県内で起こった台風災害の復旧に携わりました。長野県内では甚大な被害が出ており、復旧事業の検討依頼が多く入っていました。社内の各部署がひっ迫している中、元々設計チームに在籍していた経験を活かし、設計成果品を作成して提出したり専門的な打ち合わせに参加したりするなど、自分にできることは何かを考え動きました。突然発生する災害対応では常に迅速な対応が求められます。チーム力や対応力が必要になることも学んだので、今後起こりうるさまざまな場面を想定して、チーム内でも共有していこうと思いました。
アスザックが得意先としていないお客様との関係構築に挑戦しました。関係性の構築への苦手意識は持たず、訪問頻度を増やしたり、PR資料を充実させて話す機会を増やしたりと、誠意が伝わる行動を心がけました。その結果、まずは1件目のご発注をいただくことができました。さらに、その後も何かあったときに相談してもらえる関係を構築することができました。お客様との関係構築を通して、営業スキルを向上させることで自信にもつながり、現在は新規顧客へのアプローチも積極的に行っています。
アスザックは製品メーカーなので、今後も新製品開発は必要不可欠になってくると思います。私は営業として、お客様の要望を身近で確認できる立場にいるので、普段のコミュニケーションの中でヒントを見つけ、新製品開発にも貢献していきたいと考えています。また、インフラ事業に携わるプロフェッショナルなお客様と接することで、日々勉強になることがたくさんあります。自分を成長させてくださる方々の要望に応えられるような提案をして、お客様や地域の役に立てるように頑張ります!